どうぶつしょうぎ
先日、某所へ持って行ったら好評(?)だったので
今回は「どうぶつしょうぎ」をネタにしようと思います
3才以上対象の商品なので
お子様がいる方はもしかしたら
知っている方もいるかもしれません
(ちなみに僕はテレビで見て知りました)
どんなものかというと簡単に言えば
簡略化した将棋です(写真参照)
駒は4種類×2組の8個
まずは駒を紹介
●「ライオン」
将棋の「王将」と同じくこれを取られたら負け、将棋の王将と同じ動きが出来る
●「ぞう」
将棋の「角行」の様に動けるが1コマしか動けない
●「きりん」
将棋の「飛車」の様に動けるが1コマしか動けない
●「ひよこ」
将棋の「歩」と同じ動きが出来る
さらに将棋の「歩」と同じ様に敵陣の一番奥の段に行くと成る事ができ
「にわとり」となり将棋の「と金」(または金将)と同じ動きが出来る
ルール等は
●将棋の王将に相当する「ライオン」を取れば勝ちですが
それ以外に敵陣の一番奥の段に「ライオン」が進んだ場合も勝ちとなります
(ただし敵陣の一番奥に到達しても、次の手で取られる場合は負けです)
●「二ひよこ」(将棋の二歩に相当)
「打ちひよこ詰め」(将棋の打ち歩詰めに相当)
「敵陣1段目のひよこ打ち」(行き場がなく動けない)は反則にはなりません
(子供向けなので煩雑なルールは省いたと思われます)
千日手(同じ手の3回繰り返し)は将棋の場合仕掛けた方が反則になりますが
どうぶつしょうぎでは引き分けとなります
●どうぶつしょうぎでは成れる駒は「ひよこ」のみ、
将棋の歩と同じく取った「にわとり」を使う時は「ひよこ」で打つ
●将棋と同じくパスは出来ません
駒が少ないので勝負が早く…1個のミスが勝負を分けます
wikipediaによるとコンピューターの解析で
両者が最善を尽くした場合、78手で後手の勝利となるそうです
(つまり後手が有利…だけど人間じゃそこまで考えられないと思いますが(^^;)
興味もたれた方はどうぞ
(と言うか大人より、ちいさなお子さんのいる方の方がお勧めかも)
ちなみに本屋さんで売ってました
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